「蝉羽月会 ―せみのはづきえー」@京都 守破離

六月は「水無月」の他にも「蝉羽月」という美しい異名が有ります。
旧暦で蝉の羽の様に薄物を着始める月であるのが由来とのこと。
昨今では四月の夏日には襦袢の色などを工夫して薄物をお召しになる方も増えました。
六月中旬に開催いたします「蝉羽月会」は、気候に合わせてどうぞ、薄物や浴衣をお召しになって楽しんでいただければと思っております。
JOJO reticule 加藤ちさとさんと、雨庵 きものスタイリスト秋月洋子さんが、東京にて開催されていた「七夕会」
是非、京都でもと言うお声に応えて聖護院蓮華蔵町の町家を再生した「守破離」での催しに円居にもお声がけいただき、初の試みで参加する運びとなりました。
それぞれに、着物地やヨーロッパのファブリックを用いた一点もののバッグ、和紙に描く静謐な絵画、薄羽織やコートに向く紋紗などを中心に、こころにくいあしらいにお洒落心がうずく着物や帯に小物たちをご紹介。
円居は、江戸小紋、紬、小紋など円居好みの反物や、仕立て上がりの帯をお持ちすると共に、意外にも京都での個展やご紹介が初という
・a-wood_木工芸
・aya iiizumi_ビーズ刺繍アクセサリー
・染織iwasaki_きもの・帯
・飯島桃子_刺繍
・中野史朗_和更紗
・渡辺智子_バティック:6/13(金)在店予定
の、手工藝作品を初お披露目。
きものをお召しにならない方でも、お洒落や日常の生活に取り入れて楽しめる手仕事の品々。 是非、手に取ってご覧いただければと思います。
又、土日は西陣織帯の工房見学を催します。
いずれも、守破離へ集合し13:40頃出発。工房見学は2時間弱を予定しております。
美術館が点在し岡崎公園や疎水にもほど近い、中心地の喧騒を離れた心地好い空間で、みなさまにお会い出来る事を楽しみにしております。
どうぞ足をお運びください。



【共催四者紹介】

JoJo reticule・誰が袖
クリエティブディレクター 加藤ちさと

雨庵
秋月 洋子

絵画作家
大幸 広巳

きもの 円居
斉藤 房江
【会期中イベント】
≪工房見学≫
●6月14日(土)_帯屋捨松
▼昨年開催の「帯屋捨松」見学の様子はこちら
京都西陣・工房見学レポート「帯屋捨松」篇
●6月15日(日)_服部綴工房
▼昨年開催の「服部綴工房」見学の様子はこちら
京都西陣 工房見学レポート「服部綴工房」篇
各日程共に定員6名
参加費無料・要予約
【蝉羽月会@京都 守破離】
開催日:2025年6月13日(金)~16日(月)
時間:11:00~18:00※最終日16(月)は16:00まで
入場料:無料
場所:守破離 京都市左京区聖護院蓮華蔵町27-2
イベント予約・お問い合わせ:03-5623-9031