壽 初春大歌舞伎「着物の日」を楽しみました!
いつにも増して華やかな初春の歌舞伎座
1/25(土)の着物の日にお客様、生徒さん、講師にスタッフ、そして京絞り寺田の寺田豊さんと観劇にまいりました。
夜の部、1幕目は「一谷嫩軍記 熊谷陣屋(くまがいじんや)」時代物の重厚な古典。
「う〜ん、上に言われたからって、自分の息子の・・・」と、今の時代の感覚では、なかなか理解し難い武家社会の「主従」「親子」関係ですが、母親達の嘆きや無常を悟って出家する熊谷の、いつの世も変わらない「人の心情」、また、時代物らしい歌舞伎のお約束事や衣裳など見応えの有る演目でした。
2幕目は共に30代前半の美しい二人による舞踊「二人椀久」。
特別ビジュアルが公開された時から「うわ〜!綺麗✨素敵!」と楽しみにしていた演目。
松山太夫の拵も俎帯に立兵庫の豪勢ないでたちではなく、元禄の洒落たいでたち。
幻想的な舞台に酔いしれました。
3幕目はお楽しみ!新作「大富豪同心」NHKで人気の時代劇が歌舞伎座の舞台に。
早替りなどの歌舞伎の見応えと、わかりやすい台詞回しに愉快で楽しいお話。
ラストは総踊りでお正月の賑々しくお目出度い空気に包まれて劇場を後にしました。
ご参加いただいたお客様。
それぞれ、とてもお似合いのよそおいです。
スタッフは京絞り寺田さんの付け下げと、総絞り振袖で。
三月の歌舞伎座は歌舞伎演目の代名詞「仮名手本忠臣蔵」
しかも、昼夜通しでの上演となり、こんな機会はなかなか無いと言えます。
2/8(土)14:00より、円居にて催します
きもので観劇を楽しむコツ!お話会vol.6 「通し狂言 仮名手本忠臣蔵」
知っていると、舞台をより楽しめるポイントや、ご自身に合ったチケットの取り方などを御指南いたします。
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気になる方は、どうぞご参加ください。
お問い合わせ・お申し込み_03-5623-9031