八月納涼歌舞伎_観劇会
8月18日(日)14:30開演の「八月納涼歌舞伎」第二部へ
着付け教室の生徒さん、お客様とご一緒しました。
一幕目は、六代目 中村勘九郎さんが代々中村屋さんで受け継がれたお芝居を
初役で勤めた「梅雨小袖昔八丈 (つゆこそでむかしはちじょう) 髪結新三」
河竹黙阿弥の耳に心地よい台詞と江戸の庶民の風俗が描かれて興味深く
又、今の「人形町」や「深川」など、円居の近辺が物語の舞台で
尚更引き込まれました。
二幕目は、こちらも馴染みのある「浅草」が舞台で江戸情緒が香る
「艶紅曙接拙(いろもみじつぎきのふつつか) 紅翫」
若手の花形役者の舞踊も美しく堪能しつつも
ついつい「へぇ、袖無し羽織に丸ぐけの羽織紐」「昼夜帯での本角出し結びは、柔らかいフォルムが素敵だな」など衣裳に目が行ってしまうのが、きもの好きのサガ。
終演後は歌舞伎座3階の「花篭」さんにて「和のアフタヌーンティー」をいただきながら
きもの談義〜お芝居談義〜色々な楽しいお話で盛り上がりました。
11月は円居から歩いて1分の「明治座」さんで歌舞伎公演がかかります。
昼の部、夜の部共に有名な演目で、衣裳や所作も華やかな時代物に舞踊、涙を誘う世話物に、早変わりと、いわゆる歌舞伎らしさを堪能できる事間違いなしです。
「初めての歌舞伎」と言う方にもオススメ!
そこで、円居では11/10(日)夜の部、11/23(土)昼の部に鑑賞会を計画中です。
きもので楽しい舞台、ご一緒しませんか?
一等席:¥16,000(税込)
又、それに先立ち「きもので観劇を楽しむコツ!お話会_vol.4」を9/16(月)14:00より円居にて開催いたします。
話し手は美容家の川島典子さん。「演劇関係者ではなく、いちファンとして」の楽しみ方、見所をお話は興味深く、
好評をいただき4回目を迎える事となりました。
こちらも「歌舞伎好き」な方から「興味は有るけど本当に初心者です」と言う方まで、
どうぞお気軽にご参加ください。
参加費:¥1,000(税込)・要予約
いずれもご予約・お問い合わせは
03-56223-9031
shop@madoi.co.jp
まで。
お待ちしております。