飯島桃子・渡辺智子 「始めから、終わりまで」刺繍とバティックの二人展
モノづくりの始めから最後の工程まで、ほぼ全てご自身が手掛けていらっしゃるお二人。
どんなモチーフにしようか、大きさに色味は?華やかに?シックに?大胆系?可愛らしく? 無数の取捨選択と新たな挑戦の末に生み出される故にその作品たちは唯一無二の魅力に溢れています。
飯島桃子さんは油彩を学んだ後、江戸刺繍の伝統工芸士に師事し、古典的な刺繍をはじめ、特に動物や鳥の描写の飯島調とでも表したくなる独特の味わいに惹かれて、円居のお客様やスタッフにも熱心なファンが多い作家さんです。
渡辺智子さんは旅でバティックに出会い、日本で基礎を学んだ後にインドネシアの現地で職人に教えを請い身に付けた本場仕込みの技術と、自分らしい感性に基づき一つひとつ図案をおこし染め上げた作品は唯一無二の魅力で円居のお客様にも支持を受けています。
今回は作り手のお二人が在店。
飯島桃子さんによる刺繍の実演がございます。
また、両日共に14:00〜より、お二人のトークセッションを予定しております。
今回は帯を中心に、小物もご紹介いたします。
この機会をお見逃しなく!

飯島桃子(いいじま ももこ)
女子美術大学油画科卒業後、日本刺繍の伝統工芸士竹内政治氏に師事。 近年は刺繍をほどこす素材を考え、刺繍糸を天然染料で染めたり、紬糸など通常日本刺繍では使用しない糸も試みるなど、「日本刺繍」だけでは括れない、特に鳥や動物の表現に「飯島桃子の刺繍」とも言える世界観を作り出している。 伝統的な技術を継承しながらも、色や素材も織り交ぜて、今の自分にしか出来ない物をと、追求している。

渡辺智子(わたなべともこ)
インドネシアに旅した際にバティックと出会い、西宮市でバティックの基礎を学んだのち、インドネシア国立ガジャマダ大学に留学。留学中にバティック職人に教えを請い習得した本場仕込みの職人技を用い、自分の感性を活かした、可愛らしく端正で、少しパンチのある模様、和でもなくアジアでもない、古典模様、オリジナルの模様を取り混ぜて、一つひとつ図案をおこし、手描きで模様を描き、染め、創作活動を行う。
【会期中イベント】
飯島桃子×渡辺智子 お話会
11/15(土)・16(日)両日共14:00〜
ご予約者様を優先といたします。
ご予約はお電話・メールにて
03-5623-9031
shop@madoi.co.jp
両日共、飯島桃子の刺繍実演がございます。
【飯島桃子・渡辺智子 「始めから、終わりまで」刺繍とバティックの二人展】
開催日:2025年11月14日(金)〜17日(月)
時間:11:00~18:00
入場料:無料
場所:東京都中央区日本橋浜町2-5-1東洋浜町ビル3F 円居店舗にて
定休日:火曜・水曜
お問い合わせ:03-5623-9031
※営業時間:11:00~18:00

