「召しませ紬」明日14日最終日です
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好評いただいております「二人展〜召しませ紬〜」も
明日、14日(日)が最終日となりました。
水や土、空や木を思わせる優しい色の細かい格子。
藍にピンクベージュと赤の細縞が端正に織り出された節感も楽しい紬。
本日は染織家の石田真里恵さんも在店いただき、
興味深いお話を聞かせていただきました!
全く補色関係になる真逆の色を隣り合わせた際に
化学染料ならハレーションを起こしてしまうのに、
草木染めの不思議なところは、なぜか調和して優しい雰囲気になる事。
そして、今回「召しませ紬」というサブタイトルをつけましたが、
以前「美味しそうな反物・・・」とおっしゃった方がいらっしゃったり、
また、別の個展では着尺を長めに立てかけて並べていたら
「この空間で眠れそう・・・」という方も。
やはり、草木染めの持つ温かさだったり優しさの力がそうさせるのでしょうか。
例えば明るい黄色の反物もお顔まわりにあてて見ると
「思ったより、派手ではないんですね!」とか、
反対にちょっと地味かな・・・という色味でも
「あれ?落ち着いてはいるけれど暗くならずに、地味でもないですね」
と、しっくり似合ってしまうのが不思議なところです。
どうぞ、ご自身に似合うのかどうかを実際にあててみてごらんください。
急に涼しいを通り越して肌寒くなってきましたね・・・
型染めの作家さんとコラボしたという、
気持ちまで暖かくなる、こんなストールもございます!