嵐の文楽鑑賞会
イベント情報
昨夜から今朝にかけての台風の影響で
交通機関のダイヤが大幅に乱れる中、
国立劇場・小劇場での文楽鑑賞会にご参加いただき
ありがとうございました!
第一部「心中天網島」は享保5年に実際に起きた心中事件をもとに
近松門左衛門が書き下ろした名作で、
恋人たちの悲劇と周囲の人々の苦悩が描き出されています。
「道行名残の橋づくし」の段は見応えがあり、ため息ものでした。
終演後、女房おさんを演じた吉田勘彌さんが舞台裏を案内してくださいました。
舞台には約90cmの壁があり(↑画像右側)その位置が人形の地面になるので
主使いの方は高下駄を履いて舞台を移動しているそうです。
衣裳室では、頭の使い方から、人形の使い方まで体験させていただきました。
吉田勘彌さんありがとうございました!
次回のイベントは、10/5(土)「紬のお茶会」です。
きものをお持ちでない方も気軽にお申し込みください。
一緒に楽しみましょう。