玉虫色の魅力
イベント情報
実際に手にとって目にされた方が
「本当に綺麗!手触りも良い〜!」とみなさんおっしゃる
冨田五郎さんの「薬草染め」
経糸は藤色、緯糸は銀鼠の糸で織り上げられたこちら。
見る角度によって玉虫のように様々な表情を見せてくれます。
こちらは、経糸を三色使い、横糸は同じ色の糸で織り上げたもの。
大胆な染め分け柄ですが100%植物染料の為、落ち着きがありながらしっかり個性を感じさせる着尺です。
同じく冨田五郎さんの柿渋染の帯を合わせてみました。
木立ちを思わせる柄なので、林を吹き抜ける風をイメージして雲の帯留めを。
こんな鮮やかな紅型の染め帯に変えてみました!
個性的ながらもシンプルな分、ザックリした八寸の帯から、金銀を使わない洒落袋帯まで
様々なタイプの帯と相性が良さそうです。
また、誰とも違う振袖をお探しの方、こちらは如何でしょうか?
とっても鮮やかで美しい無地の生糸系紬。
「ニューロングスリーブ」と名打たれた、まさに「新しい振袖」です。
重厚な唐織や、刺繍の袋帯など合わせたらどんなに素敵でしょう!
さんざん、様々な振袖を見てきた呉服屋のお嬢さんが
「これだったら着たい!」と、成人式用にお仕立てになったとか。
冨田五郎展も残すところ、金、土、日、月の、あと四日。
その玉虫色の魅力に直に触れてくださいませ!