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どうする?卒入式の「きもの」vol.1_何を着たら良いの?きものの種類について

立春を迎えて暦の上では春。
お子さまの卒入式を控えている方も多いのでは。

桜の下でお子さまと並んだきもの姿を見ると「あぁ、良いな」としみじみ思います。

昭和の中後期には色無地や江戸小紋に黒の絵羽織の組み合わせが一世を風靡しました。

平成から今現在では訪問着や付け下げをお召しになる方が多い様です。

そこで今回は、卒入式にお召しになるのにふさわしいきものの種類についてご紹介いたします。

 

入卒式におすすめのきものの種類

【訪問着・付け下げ】

どちらとも一般的におめでたい吉祥模様や花などの絵柄が描かれている礼装。
絵羽柄と言って縫い目を跨いで絵柄が続いているのが訪問着、縫い目で絵柄が続かず全ての模様が上を向いた柄付になっているもの。

最近ではどちらとも見分けのつかないものも増えています。

お祝いの席にふさわしく、きものらしい華やかさが有ります。入卒式では派手過ぎず控え目な色柄のものがおすすめ。

訪問着:青磁色地 菱花柄

付け下げ:薄ピンク地 花うさぎ刺繍

 

 

【色無地】

縮緬や地紋の有る生地を一色、又は同色の濃淡や、2〜3色がぼかしで染められた着物。

柄が描かれていないので帯や小物によってガラリと印象が変わります。
一枚持っていると合わせる帯の格によってセミフォーマルからお洒落着として活躍します。
(家紋については又、別の機会に取り上げます)

色無地:薄紫色無地

 

【江戸小紋】

遠目には無地に見える鮫小紋、角通し、行儀の三役や万筋、霰など伊勢型紙を使って極小の柄が一色で染められた着物。

色無地と同じく合わせる帯の格によってセミフォーマルからお洒落着として活躍します。

江戸小紋:ブルーグリーン地 角通し

 

上記説明の例外なども有りますが、これらの着物に袋帯で二重太鼓に結んだスタイルですと間違いが無いでしょう。

NEXT>>どうする?卒入式の「きもの」vol.2_おすすめの色柄は?

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